大韓民国（韓国）の国旗

大韓民国（韓国）の国旗は「太極旗」と呼ばれ、白地の中央に置かれた赤と青の2色からなる「陰陽」で「太極」を表し、その周囲四隅に「卦」を配置するなど、中国の伝統的な図案を取り入れたデザインとなっています。太極旗の名称・デザイン・用法は大韓民国の法令によって定められています。 太極旗は1882年に李氏朝鮮の外交官である朴泳孝が考案し、1883年に正式に採用されました。太極旗は、韓国の伝統的な思想である陰陽思想と、中国の伝統的な図案である卦を取り入れたデザインとなっており、韓国の統一と平和を象徴しています。 太極旗は、韓国の国内だけでなく、国際社会でも広く認知されています。オリンピックなどの国際大会では、韓国の選手団は太極旗を掲げて出場しています。